diary > バックナンバー > 2009年02月の日記

住み慣れた場所


たとえ片手で数えられてしまうような年数でも、住んでいた場所は住んでいた場所。やっぱり愛着が湧いている。

「大切なものは普段気づかない」っていうけど、当たり前にそこにありすぎて、失ってみるまで分からない。なんか、そういうのって気づく頃には後の祭りで、さびしいもんだなぁ、と。

夏休みの終わりと言うか、毎日夏休みだったからそのありがたささえ忘れてしまって、その中で文句ばっかり言ってみたりして。

いやはや、なんとも。

終わりかけて大切さに気づき始めて、そしたらあっという間に終わっちゃう。

始まりがあれば終わりがあるのは当然だけど、やっぱり、その真ん中にいるときにはそんなこと考えないし、いわれても通り過ぎちゃう。

けどやっぱり、現実はそうやって続いていって、いつの間にか終点に着いちゃうもんなんだなぁ。

あぁ、本当に、早い。

2009.2.26[Thu]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

うまくいかない。


出来るだけ毎日、少しでもいいから何かを描くようにしたいと思っていても、なかなかうまくいかないことが多い。

どうして?時間が作れないの?
って聞かれても、なんでだろう、ってなっちゃう。

どんどん自分個人が使える時間が少なくなっていって、あるとき急にそれが全くなくなって、また少しずつ増えていって…。

あぁ…、なんか怖いな、大丈夫かな。
やっぱり、ここまでの時間が特別だったんだっていうのを、身をもって知ったわけで。

もっと色々なことをやっておけばよかったなぁ。

そしてそれを、世間では「後の祭り」というのだよ。

2009.2.24[Tue]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

わわわわ。


暖かくなったり、寒くなったり。

色々忙しいなぁ。


生活面でも、色々忙しいなぁ。
でも、なんというか、今言っている「忙しい」って、人生の中でどれくらい忙しいんだろうなぁ、なんて考えちゃったりみたりして。

あぁ、忙しい、忙しい。

2009.2.18[Wed]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

年々


日記をずっと更新し続けているおかげで、1年前や2年前、どんなこと考えていたのかな、って思い出すことができます。

「一年前もおんなじ様なこと考えてたんだろうな」と思うと意外とそうでもなく、むしろ今考えていなかったようなことを考えていたりして。

基準がいつの間にか「今」になってるんだけど、というかいつもそうだったような気もする。その基準さえあいまいで、いつの間にかどんどん変わっているんだなぁ、と痛感。

実際、1年前に書いた日記を見るとニコニコの話題が書いてあったりで、へぇ〜と思ってみたり。これ自分か?(笑)


ついでに1年前〜今日までしてきたことを考えると、あれ、こんなことまでやっていたっけ?とか、このくらいしか出来なかったのか、とか。色々気づくことがありました。

まぁ、過去1年分で話を持っていっている時点でまだ狭い、というか。


なんかこの時期っていうのは、色々思わされる時期で。それは毎年のように書いてるわけですが。人生の節目節目、身辺整理をする時期にはよりなおさらなのかもしれないです。

うーん、この日記はどれだけ続けられるんだろう…。
今年もちゃんと更新していくことが出来るんだろうか…。

ちょっと心配な2009年。新年度開始まで、あと少し。

2009.2.16[Mon]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

はるいちばん


暦の上ではもう春。

それでもって、春一番らしい突風のお出まし。

風のにおいもなんだか春っぽくなっていて、あぁもうそんな頃なんだなぁ、って毎年毎年思わされるんですよね。

静かだった冬から一変、色んなものを吹き飛ばしつつ、ガラスをガタガタといわせて、風が町を吹っ飛んでいく。

気温がゆっくり上がって、いつのまにか気分が高揚した頃にくるこの風の音を聞いてると、切なさ半分、期待半分の日本人独特なはかない春気分にさせられます。

2009.2.14[Sat]最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

だめだ


だめだ、今日は描けない日…。

顔のバランスおかしい。
…いつもおかしいんだけど。

2009.2.6[Fri]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

売ることと作ること


同人誌即売会。
イラスト扱ってるサイトでもあるんで、自然な流れで「売る」という場所だったらってことで名前を挙げてみました。

例えばそこで、自分が描いた漫画を売る。
売れるってことはそれを少しでも気に入ってもらえているわけだから、自分も嬉しいし相手も嬉しいと思う。

同人誌ではないけど、自分の作ったものを売るという機会に何度かめぐり合えたし、その嬉しさや喜びも知ってます。


でも、やっぱりその「売る」って言う行為がよく分からない。

お金と交換された瞬間に、なんだか自分の作品だったものがもっと別の何かに変わってしまうような気がするんですよね。

アルバイトした経験のある人は分かるかもしれないけど、バイトはあくまでバイト、仕事です。お金をもらうためにやってる。だから、出来るだけ拘束される時間は少なく、より効率的にお金を手に入れたい。

他の例えで言えば、学校の授業とか。夏休みの宿題とか。修学旅行とかで「ここは行きなさい」と言われる場所とか。…でも、ちょっと違うかなぁ。

話を元に戻して。

あくまでも自分の趣味、自分のために作っていたものが誰かのものになる。そして、それがよかったら「また作ってください!」ってなる。それはとても嬉しいんだけど、そこにはどこか「強制的」な力が発生して、それまでマイペースにやっていたことが誰かに無理に押し付けられてやっているようなことのように感じられてしまう瞬間があるというか…。

つまりその瞬間、楽しみが仕事になってしまって、魅力が失われてしまうんじゃないかと。嫌な仕事の息抜きのためにやってたのに、お前まで嫌なものになってしまうのか、と。


かといって、売ることがいけないわけでもなく。
それをすることでものすごく勇気付けられるし、新しい出会いもあるし。

うーん、うまく言葉に出来ないなぁ。


あくまでも趣味は趣味…、ってことなのかなぁ。
なんとなくなんですけど、商業誌で漫画描いている人たちって、書いてる瞬間本当に面白いのかなぁ?って思ったりして。

その漫画はその人の何かを伝える「作品」というより、会社が利益を出すために必要な「商品」なんですよね。こういう言い方は間違いかもしれないけど、漫画家さんは好きで描いてる部分があっても、あくまで商品を「生産」している立場にあるってことなのかなぁ、と。


自分が好きで作るものは「生産」してるつもりなんかなくても、いつの間にか出来てしまうもの。

その「いつの間にか」って感覚が好きだから続けて行けるんじゃないかなぁ。「いつの間にか」に時間や空間の制限が加えられたりして「生産」に変わった瞬間、それには魅力がなくなってしまうのかもしれない。


なーんて。
思ったんですけど、強制的に作らないといけない状況に自分を持っていったほうがいいものが作れることが多い、ってこともあることに気づいて。でも期限が決められてるのはやっぱやなんだよなー。


でもやっぱり、お金が絡んでくると、なんかそれが「商品」になってしまう気がしてちょっと嫌かもしれない。

でも、それに見合った対価がないと、続けて(作って)いけないという現実があることも忘れちゃいけない。


ああああああああああ、分けわかんないよ、もう。


読み返すともっとよくわかんないよ、もう。うーん。

2009.2.5[Thu]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

いけー


それ、とばかりに色々手を付け始めてさぁ大変。

自分でうまく収集つけてやらないと、誰も面倒見てくれませんよ、と。


出来る範囲でやれることを、っていうのを早く理解しないと。オーバーワークは結局自分を不利にするだけなのは分かってるんだけどなぁ。

2009.2.3[Tue]|最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP

当たり前


当たり前のように生活していた場所を離れるって、すごく不思議なんですよね。今普通にいても、明日荷物が全部なくなって、その瞬間にあんなに暖かだった場所がまるで別の知らないどこかになってしまう。

不思議だけど、なんかもの悲しくて。

でも寂しいとか悲しいとか、引きずっている訳にもいかないっていう現実があって。

板ばさみではあるけれど、結局ぐじぐじしてる自分の気持ちや考え方次第で一気に変わってしまう問題でもあるんだなぁ。

2009.2.1[Sun]最新の日記へ | バックナンバー | △ TOP


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